経営理念のつくり方 シンプル編
経営理念のつくり方
経営理念を作れと言われてもできない
経営理念は真似ればいい
経営理念を作る項目
ミッション、ビジョン、バリュー
どんな項目を入れればいいのか
経営理念の作り方について
全く0から経営理念を作れと言われてうまく作れる人は100人に1人もいません
つまり、 99%の人が経営理念を作れと言われても作れないのです
どんなに優秀な経営者であっても
経営理念がすっとすぐ作れる人は殆どいないと言っていいのです
いざ経営理念を作ろうとしたら
まず、経営理念が何かがわからない、
そして作り方がわからないと言う人がほとんどなのです
経営理念とは何かについては
別のページに詳しく解説してありますのでそちらをご覧ください
ここでは、経営理念の作り方についてご説明をします、
今まで私は、経営理念を作る場合には、経営者でなければいけない、
そしてその経営者がどんな人生を歩いてきたのか、
どんな使命を持ってこの世に生まれたのか、
といった非常に本質的なところに遡り
経営理念を作り込むことが本質であり、
王道であり、そうあるべきだという考えでした
しかし、実際にそこまで本質的なもの作ろうとしても、
多くの人が途中で挫折をしてしまい、できあがらないのです
であれば、もう少し簡単に経営理念を作ることができないかと思い、
少しシンプルな、簡単な方法を取るようになりました
その方法は簡単にはマネル、パクると言うことです
受験勉強ではカンニングは行けませんが、
ビジネスの世界ではカンニングはありです
では具体的にはどうしたら良いのかと言うと、
1経営理念を作っている会社の経営理念を調べる、そして、それを真似る
2、自分が共感できる経営理念を探しそれを真似る
項目としては、ミッション、ビジョン、バリューと言われる3つの項目
ミッション、ビジョン、バリューと言う3つの項目は、
ドラッカーもよく使う言葉であり、
経営理念の中身を分解するとしたらとても分かりやすい言葉だからです
ここでは、マネたほうがいい経営理念の筆頭として、京セラフィロソフィがあります
そして、京セラフィロソフィーを真似て作ったのがJALフィロソフィになります
なぜなら京セラ創業者稲盛和夫氏がJALの会長になったからです
そして、そのフィロソフィとアメーバ経営で一度つぶれたJALを見事に再生しました
それほど、経営理念というものは力になるものです
さて、具体的にJALフィロソフィをまねてみましょう
https://www.jal.com/ja/outline/conduct.html
このサイトの中の言葉から、自分がなるほどそうだ！と思える言葉を選んで
まずは、Ａ４一枚の紙にまとめてみる
細かい内容は、市販の京セラフィロソフィを買って学ぶ
京セラフィロソフィのことばより
http://www.foster1.com/article/14249874.html
まず、５〜１０の言葉を抜き出してみてください
カンタンでいいので、つくってみること
そして、それを読み直し、作り直してゆくこと
それが一番の近道です
JALフィロソフィより
第1部 すばらしい人生を送るために
第1章 成功方程式 (人生・仕事の方程式)
人生・仕事の結果＝考え方×熱意×能力
第2章 正しい考え方をもつ
人間として何が正しいかで判断する
美しい心をもつ
常に謙虚に素直な心で
常に明るく前向きに
小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり
土俵の真ん中で相撲をとる
ものごとをシンプルにとらえる
対極をあわせもつ
第3章 熱意をもって
地味な努力を続ける
真面目に一生懸命仕事に打ち込む
地味な努力を積み重ねる
有意注意で仕事にあたる
自ら燃える
パーフェクトを目指す
第4章 能力は必ず進歩する
能力は必ず進歩する
第2部 すばらしいJALとなるために
第1章 一人ひとりがJAL
一人ひとりがJAL
本音でぶつかれ
率先垂範する
渦の中心になれ
尊い命をお預かりする仕事
感謝の気持ちをもつ
お客さま視点を貫く
2章 採算意識を高める
売上を最大に、経費を最小に
採算意識を高める
公明正大に利益を追求する
正しい数字をもとに経営を行う
第3章 心をひとつにする
最高のバトンタッチ
ベクトルを合わせる
現場主義に徹する
実力主義に徹する
第4章 燃える集団になる
強い持続した願望をもつ
成功するまであきらめない
有言実行でことにあたる
真の勇気をもつ
第5章 常に創造する
昨日よりは今日、今日よりは明日
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
見えてくるまで考え抜く
スピード感をもって決断し行動する
果敢に挑戦する
高い目標をもつ
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