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調身、調息、調心 ちょうしんちょうそくちょうしん  瞑想 めいそう  座禅 ざぜん

調身、調息、調心を行うことで瞑想します 

調身、調息、調心は座禅の3要素

約300回開催しているフィロソフィ勉強会のはじめに

調身、調息、調心を毎回、5分間行います

■開始1分前 背筋を伸ばし、軽く眼をとじ、心を静めて開始を待つ

自分が動くことで自分が立てる音、また人が立てる音が

場にどう影響しているのかを感じながら心を静める

■瞑想 (禅定)    5分


目的:自分の心の声を聞く

調身、調息、調心 (座禅の三要素)

調身

身を調える 腰を立て背骨をまっすぐに伸ばす

舌は上顎につけ、両唇と上下の歯は軽く合わせる

調息

息を調える 鼻からながーく吸って、口からながーく吐く

調心 

心を調える こころを静める、自分の意識がどこにあるのか?

何を感じ、何を考えているか?
雑念がでてきてもいい、気にしない、それを受け止める

瞑想のやり方とは?

座禅のやり方とは?

■禅定は六波羅蜜(ろくはらみつ)の一つ

六波羅蜜(ろくはらみつ)とは
大乗仏教以前からある、菩薩が修めなくてはならない
布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の6つの実践徳目のこと

布施波羅蜜 - 檀那(Dāna ダーナ、だんな、日本語訳:布施)は
財施・無畏施・法施の行。檀と略す場合もある

持戒波羅蜜 - 尸羅(Śīla シラー、しら、日本語訳:持戒)は
持戒(戒律を保持する)こと

忍辱波羅蜜 - 提(Ksyānti シャンティー、せんだい、日本語訳:忍辱)は
苦難に耐え忍ぶこと

精進波羅蜜 - 毘梨耶(Vīrya ビーリヤ、びりや、日本語訳:精進)は
身心を精励して六波羅蜜を進修すること

禅定波羅蜜 - 禅那(Dhyāna ジャーナ、ぜんな、日本語訳:禅定)は
真理を思惟して散乱の心を定止すること

四禅・四無色定・九次第定・百八三昧など

智慧波羅蜜 - 般若(prajñāプラジュナー、はんにゃ、日本語訳:智慧)は
諸法に通達する智と断惑証理する慧


前五波羅蜜は、この般若波羅蜜を成就するための手段であるとともに
般若波羅蜜による調御によって成就される
 

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