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利他
利他とは
他人に利益となるように図ること
自分のことよりも他人の幸福を願うこと
と辞書にあります
「何事でも人々からしてほしいと思うことを
人々にもそのとおりにせよ
なぜならそれが法であり預言である」
聖書のマタイ7章12節には黄金律(ゴールデンルール)とあります
人からしてほしいことを人にする
これを仏教では利他行と言います
利己と利他
自己中心的な考え方と人によかれというという考え方
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京セラの稲盛氏は利他を説きます
自分だけが良くなろうとするのではなく
人によかれということをする
それが利他
経営においても利他の心を持つ
自分中心の考えになりがちな自分を戒め
相手によいことをする
そんなことをしていて経営ができるかと思うかもしれません
利他の心で競争に勝てるのかと
しかし、稲盛塾長は利他の心を経営の根幹に置き
1兆円を超える企業をまったくゼロから2社作り上げました
利他の心で経営をして成功をされた方です
利他こそが最も強いのだと
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人間の真我は利他
自我には利己、エゴがある
人は利己と利他の両方を持っている
利己では幸せになれない
利他こそが幸せになれる
だから、毎日反省し
自我を抑えると真我の利他がでてくると
それが幸せ、成功への近道になる
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では、自利利他とは何か?
「自利とは利他をいふ」(最澄の言葉)とは
利他を実践すればいつかは自分の利益になるではなく
「利他の実践がそのまま自分の幸せなのだ」という考え方
自利利他で言われる利他とは
つまり、人に良いことをする利他そのものが幸福であるということ
利他の中に自利を見出すこと
また、自利利他の利他は巡って自分に返ってくる
自利利他を考えるときそう思ってもいいのかもしれません
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利他をする
毎日少しずつ 利他の実践
お客様の満足の追求が仕事
つまり、仕事は親切、利他
マーケティングとは顧客から始まる
つまり、利他です
そう考えると仕事とは利他そのものかもしれません
仕事に喜びを見出すこととは自利利他
そして、経営とは利他
だから、利他をすると経営が伸びるのです
これが、自利利他
利他です
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