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凡事徹底

凡事徹底

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凡事徹底とは平凡なことを非凡なほど徹底することです

凡事徹底することで、量が質の変化をもたらします
それが現状を向上させるのです

はじめから質を追求しても成果は出づらいのですが
量を追求することによって質が生まれるのです

じつはこれはランチェスター戦略における差別化でもあります
差別化こそが、個人が、企業が生き残るとても大切な戦略です

その差別化を生むいちばん簡単な方法が「凡事徹底」なのです

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しかし、凡事徹底こそが難しい

凡事徹底は単純ですが簡単ではないのです
その理由は、凡事を徹底することが難しいからです

カンタンなことでも続けることが難しいのです
それが、「凡事徹底」

単純なことが簡単ではないという代表例です

平凡なことを非凡なほどに徹底することが難しいからこそ
それが差別化になるわけです

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そのいい例が、「そうじ」です
「そうじ」というと、皆がバカにします

しかし、これほど単純で難しいものはありません

一流企業でさえ、全社員に徹底することは至難の業です
二流企業は、やってますといいます(でも、ほとんど徹底されていない)
三流企業は、知ってますといいます(でも、やっていない)

「凡事徹底」できる企業は、超一流企業です
人としては超一流の人です

例えば、オリンピックでメダルをとるような人
イチローのような数億円の年収を稼ぐ人のイメージです

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さらに、レベルを上げた「凡事徹底」項目はこれです

「時を守り、場を清め、礼を正す」

この3項目を徹底することがどれほど難しいことか
逆を言えば、この3項目が守れさえすれば企業の基盤ができあがります

つまり、いい会社をつくる土台がこの
「時を守り、場を清め、礼を正す」なのです

「時を守り、場を清め、礼を正す」は
職場再建の3大要素と言われ

カンタンにはじめられ効果が出やすい
「凡事徹底」項目の最たるものといえるでしょう

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また、ビジネスにおける「凡事徹底」の考え方は
巨大企業に挑まない、他社といちいち比較しないためのものです

むやみに競争ばかりするから疲れるのです
そうではなく、自社の、自分の強みを徹底的に磨くことです

その「凡事徹底」こそが独自性になり更なる強みになるのです
それが結果的に差別化戦略となるわけです

「凡事徹底」とは差別化戦略なのです

ランチェスター戦略で重要視する差別化は
じつは「凡事徹底」で実現できるのです

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例えば、いくつかの項目で見ていきましょう

・顧客における「凡事徹底」は
いい客さまにいい商品を提供することです

いいお客様によくすること
新しいお客様を開拓し続ける「凡事徹底」です

・商品における「凡事徹底」は
いい商品をつくり続けること

お客様によろこばれ、評価され、感謝される商品を提供し続けることです

・マーケティングにおける「凡事徹底」は
顧客に合わせて自社を変えることです

無用な調査にばかり時間とお金をかけるのではなく
すべてのビジネスはお客さまから始まるという考え方を徹底する

・販売における「凡事徹底」は
商品を売ることに特化することです

事務作業を販売行為だと言い訳しないこと
売れない理由を正当化しないこと

人に会い、商談を続けることを徹底することです

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言われてみれば当たり前のことです
しかし、この当たり前のことを当たり前にやるのが難しいのです

それが「凡事徹底」です
当たり前のことを当たり前にやる「凡事徹底」を続けてみてください



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