教育学者:森信三先生の提唱した職場再建の3原則が
「時を守り、場を清め、礼を正す」です
つまり、職場を良くしようとしたら
時を守り
場を清め
礼を正す
【時を守り】、とは時間を守ること
この意味は、相手を尊重すること
それにより自分が信用を積み重ねること
実践目標つまり、今日することは
すべての予定の開始5分前に姿勢を正し、心を静め、開始を待つこと
【場を清め】、とは掃除をすること
掃除をすることの意味は、5Kで表され
気づく人になれる
心を磨く
謙虚になれる
感動の心をはぐくむ
感謝の心がめばえる
実践目標つまり、今日することは
一つでも足元のゴミを拾うこと
一つ拾えば一つだけきれいになる
できれば毎日、15分間、人のために尽くす
【礼を正す】とは、挨拶をすること、返事をすること
挨拶の意味は、心を開いて相手に迫るということ
挨拶をすれば人間関係がよくなり
挨拶をしなければ人間関係が悪くなる
実践目標つまり、今日することは
朝の挨拶人より先に
誰に会っても、相手が聞こえる大きな声で
相手が気持ちよくなる挨拶をする
「おはようございます!」
そして、呼ばれたら「ハイ!」
返事をすれば人間関係がよくなり
返事をしなければ人間関係が悪くなる
実践目標つまり、今日することは
呼ばれたら、相手が聞こえる大きな声で
相手が気持ちよくなる返事をする
打てば響くような「ハイ!」
「時を守り、場を清め、礼を正す」
日本中の人がこれをしたら日本は必ずよくなります
「時を守り、場を清め、礼を正す」
日本の文化伝統を言い表した素晴らしい言葉だと思います
中小企業が経営をよくしていくコツは足元の実践から
その第一歩が「時を守り、場を清め、礼を正す」
今日からできる一つのことを徹底すること
平凡なことを徹底してやることが差別化になる
心・技・体の経営の体=実行力を磨く一番いい方法が
この時を守り、場を清め、礼を正す
今日から実行しましょう
「時を守り、場を清め、礼を正す」とは、行動規範です
フィロソフィ、経営理念ともいえます
いい会社をつくるには
「時を守り、場を清め、礼を正す」という、いい行動規範が必要です
いい学校をつくるのも同じです
「時を守り、場を清め、礼を正す」という、いい行動規範が必要です
そして、人として正しいフィロソフィ、行動規範を教えることです
空理空論のいい話ではなく
実際に今日、「いま、やる」ことが大切です