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社是と社訓の違い

■社是と社訓の意味の違い




【質問】 社是と社訓はどう違うのでしょうか?

この質問に答えられるだけでも経営理念について詳しい人だと思います。

他にも、「経営理念と信条は何が違うのですか?」
「クレドとウェイはどっちが強い意味なのでしょう?」など、

さまざまな疑問があると思うので、ここでも言葉の定義をきちんとしておきましょう。


社是=会社が是(正しい)とするもの
社訓=会社で守るべき教え(訓は教えの意)、会社の教訓

信条=信ずる道理(条は筋の意味)
モットー=(イタリア語)方針、信条、スローガン


スローガン=(英語)理念や目的を、簡潔に言い表わした覚えやすい句
クレド=(ラテン語)「志」「信条」「約束」を意味する言葉

ウェイ=(英語)道、やり方、方向性、価値観
行動指針=どのように行動するかの基本となる方針

ミッション=使命、重要な任務、命を捧げる覚悟があるもの、ブレないもの
ビジョン=将来の構想、展望、自社が目指す姿
バリュー=価値観、価値基準、判断基準


「社是と社訓は同じ」と言う人もいますが、
より正確に考えると、社是と社訓は違うものなのです。

次の実例で具体的な違いを見てみましょう。

【三菱重工業「社是」】

一、顧客第一の信念に徹し、社業を通じて社会の進歩に貢献する。
一、誠実を旨とし、和を重んじて公私の別を明らかにする。
一、世界的視野に立ち、経営の革新と技術の開発に努める。

【ヤマトホールディングス「社訓」】

一、ヤマトは我なり
一、運送行為は委託者の意志の延長と知るべし
一、思想を堅実に礼節を重んずべし


三菱重工業の場合は「社是」ですから、会社が是(正しい)とするものです。
ここには3つの是があります。

3つの文章を要約すると、貢献することが是、和を重んじることが是、
技術の開発に努めることが是、つまりそれが会社として正しいことといっています。

ヤマトホールディングスの場合は「社訓」ですから、会社で守るべき教え、教訓となります。
3つの文章は「こうするべし」という教えとなっています。

とくに1つ目(ヤマトは我なり)は、
「自分自身=ヤマトという意識を持ちなさい」という思いであり、教えです。

この教えというものが社訓となります。

したがって、三菱重工業の社是を「社訓」に変えたり、
ヤマトホールディングスの社訓を「社是」にしたりすると、

それぞれ3つの文章が少しおかしい感じがすることに気づくと思います。

たとえば、三菱重工業の社是の3つ目(世界的視野に立ち、経営の革新と技術の開発に努める)は、
社是(会社が是とするもの)であっても社訓(会社で守るべき教え)ではないということです。


「経営理念の考え方・つくり方」坂上仁志(さかうえひとし)著より
 http://tinyurl.com/oh7vr39

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