一点集中のヒント 極める、突き詰める、道を求める
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■「極める、突き詰める、道を求める」
■ナンバーワンを目指すなら一流でナンバーワンを知る
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■「極める、突き詰める、道を求める」
一つのことを極めて行くと成果が出やすくなります。
あれもこれもやるのではなく、この道だけやる。
例えば、能楽師のように能を5歳から85歳まで80年間やるというような極め方です。
これはスゴイ！ サラリーマンの場合、
大学院を出て25歳で社会人、早期退職で55歳までとすれば30年しか働きません。
80年と比べると50年間の差があるわけです。
だから極め方が全く違う。
そして、一つのことを極めていくことするということは突き詰めること。
能であれば手の動かし方、体の使い方、声の出し方とうシンプルなものを突き詰める。
それが芸能の本筋であり、道となっていくわけです。
日本人は昔から一つの道を極めていくことがとても好きです。
修行という考え方が好きです。
職人さんが一つひとつやって行く日本古来の技術はまさに、極め、突き詰め、道を求める「行」。
茶道、華道、金箔の細工など、100年200年300年続く職人芸は、
すべからくそういう要素を持っていると思います。
これこそ、本物の一点集中です。
われわれビジネスマンも見習いたいモノです。
仕事の場においても、人生においても極めることの面白さ、真理を見つける楽しさがあると思います。
■ ナンバーワンを目指すなら一流でナンバーワンを知る
P・F・ドラッカーのいう創造的模倣とは、
体系的に学び、真似をし、ひと工夫を加えること。
だから、ナンバーワンになるには、ナンバーワンを知り、真似をして、
自分で付加価値をつける工夫をすればいいわけです。
「なるほどそうか！」と思い、私も沢山の一流の人に会いに行きました。
例えば、京セラの稲盛和夫氏。
私は世界一の経営者だと思っています。
なぜなら、世界でただ一人、1兆円企業3社のトップになった方だからです。
稲盛和夫氏が主催する盛和塾に15年間で100回、参加し、その思想、立ち居振る舞いを学びました。
掃除道でナンバーワンの鍵山秀三郎氏。
日本を美しくする会で新宿歌舞伎町の掃除を月に1回、年12回を10年継続。
一緒に歌舞伎町のゴミを拾い、雑草を抜き、地面のガムを剥がしました。
カレーハウスでナンバーワン、ココイチの宗次さんには、
名古屋に会いに行き、朝一番で一緒に掃除をし、ランチまでおごってもらいました。
夏の暑い日に、栄の広小路通りの中央分離帯にある花に水をあげました。
ナンバーワン企業の研究は1000社以上。
経営者に1万人以上、上場企業の社長も数百人会いに行きました。
ナンバーワン好きが高じて2015年ノーベル生理学・医学賞受賞の大村智教授にも会えました。
ゴルフ好き、帽子好きな話も聞かせてもらいました。
全てはナンバーワンを知ろうと思ったことから始まります。
そして、15年の歳月をかけてコツコツとやり続けたことで、この実績になりました。
あなたにもできます！
バイクの部品でナンバーワンになる、キャンプ用品の販売でナンバーワンになる、何でもいいのです。
どんな小さな所でも、何かでナンバーワンになると決める。
そして、それを調べ、学び、徹底して追求してゆく。
10年あればその道で ナンバーワンになれます。
でも、まずは今日、一つやること。
それが一番大切です。
一週間続け、1ヶ月続け、1年続けてみる。
それを3年、5年と続ければあっという間に10年になります。
頑張ってください！
必ずできます！
私が保証します！！
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