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死生観とは

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死生観とは

今までは、ただ本能的に死を恐れ、忌み嫌い、
これに耐えがたい恐怖心をもってまいりました。

またいろいろな教えも、死の恐怖を説いてきたのであります。
まことに人情として無理もないことと思います。

しかしながら、このように死を恐れ、死を避けたいと願う本能にかられるあまり、
そこからいろいろな迷信を生み出し、混乱を招くようになったのであります。

そこで繁栄、平和、幸福を実現するためには、
死に対するはっきりした考えをもたねばならないと思うのであります。

死を賛美することは異常な考えでありますが、そうではなくて、真理に立脚し、
自然の理法にもとづいて従容として死に赴く
死生観をもたなければならないと思うのであります。

生成発展の原理はこれに対して答えを与えてくれます。
すなわち生成発展の原理に立てば、死は恐るべきことでも、

悲しむべきことでも、つらいことでも何でもないのであって、
むしろこれが生成発展の一つの過程であり、

万物が成長する姿であるといえるのであります。

そして死ぬということは、この大きな天地の理法に従う姿であって、
そこに喜びと安心があってよいのであります。

松下幸之助


死生観の中では、死ねば全てがなくなる、

生きることに意味はないというものや
人の体は死ぬが「魂」は死なないというものがあります

人の肉体は滅びるが、魂はなくならない
そして、生きる目的は名利のためではなく魂を磨くためである

そう考えれば人生は修行の場であるといえる
死とはすべての終わりではないという死生観もあります

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