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縮小する市場
縮小する市場に対してどう手を打つのか？
まず、市場全体がどのくらいの規模かを把握する
どのくらい小さくなってゆくかを計算する
自社は何位にいるのかを確認する
NO1であれば生き残れる
競合の下位20％はあと00年で倒産すると予想する
その売り上げが自社に来ると予想する
などのプロセスを考える必要があります
その際の基本的な考え方は
①無駄なことをせずにやめること
死体を腐らせないことほど面倒で難しいことはない
ということばがあります
多くの企業はもう死にかけている事業に
優秀な人や時間をかけている
それをやめること
②市場がなくなったときを想定する
または、半分になった時を00年後に設定する
それで会社は成り立つのか？
人員は何人にするべきなのか？
③ランチェスター戦略からすれば
足下の敵の攻撃の原則に従い、下位をたたくこと
上位を競争目標にせずに
下位の業績不振な企業と戦い、その市場をもらうこと
そのほうが自社が結果的に生き残れます
④利益が出いているときに新しい事業を試す
巧遅拙速で、小さく関連事業を試してみる
赤字になってから、事業が上手くいかなくなってから
新しい事業を試すのではびくびくして上手くいかない
また、それでは遅い
⑤少し余裕があるときにトライアンドエラーをしておけば
新しいことに挑戦する勇気と経験が手に入る
いくつかの失敗が、次の成功につながる
失敗を経験しない企業が成功することはない
⑥新しい市場は飛び石で打たない
既存事業の隣の市場でやる
自動車会社がラーメン屋をやらない
ラーメン屋なら、うどん、そば、日本料理をやる
少しズラした市場、隣の市場に出る
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