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教育研修費用、社員教育費用


●教育研修費用、社員教育費用について

中小企業の社長の仕事の中で大切なものは2つ
「戦略つくり」と「社員教育」です。

私がみてきた企業の中で,きちんとした事業計画を立てている企業は
ほとんどありませんでした

ふつう、中小企業には戦略がありません

また、戦略=計画がある会社の中でも
しっかりと戦略を実行しているのが全体の2割
うまくいっているのは1割といった状況でしょう

しかし、それが普通なんです
しかも,中小企業の戦略は、ほとんどが社長の思いつきで
行き当たりばったりになってしまっています

さらにワンマン社長の会社の場合
社員が考えることをやめてしまっていることもあります


業界が上り調子の場合、

売上10億までは勢いで達成することも不可能ではありません

しかし,そこからさらに10億を積み上げるには,
しっかりとした戦略が必要になってきます
そのためにはやはり,理論を体系的に学ぶことが必要なんです
 

経営戦略セミナーを聞いた後
「戦略とはこういうことなんだ、うちは全く考えていなかった」
と言った社長がいます。

その方の会社は業界第二位で,100億弱の売上を持つ企業でした

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●社員の教育研修について

社長だけが理論を学んだとしても、社員一人一人がその戦略を理解し
行動することはできなければ成果が上がりません

そのためにはしっかりとした社員教育を行う必要があります

企業とは,法人登記された一枚の紙です
多くの人がビルを会社だと思っています

しかし、本社ビルは単なる建物にすぎません
企業とは法人登記された一枚の紙です

そこに集まった人、人間こそ、会社の本質そのものなのです
ですから、企業の成長とは人の成長です

人がつくった価値、バリューの集積が会社の価値です

それに消費者がお金を払うことで、その会社に収益がもたらされるのです
一流の企業ほど、そのことをよくわかっています

例えば、GEやサムソンなど、世界の一流の企業は
売上の1%を社員の教育に投資しています

売上の1%です

つまり、年度の初めから社員教育費用、社員研修費用に
売上の1%を計上しているのです

売上が1兆円の企業であれば,1000億円となります

売上の1%を社員に投資することによって
企業としての価値を継続的に創造し続けようとしているのです

ちょっと気のきいたビジネスモデルや
小手先のスキルだけでは価値を生み続けることはできない
ということをわかっているからです

ところが現状では、売上100億の企業でさえ、
社員に1億円を投資している企業はほとんどありません

上場企業でも、売上の1%を社員教育につぎ込んでいる企業は
ほんの1%ほどしかありません

社員が学び、成長しない組織に成長はありません

例えば、セールススキルを体系的に3年間=1000日毎日、学び続けた組織と
行き当りばったりで、気合だけで売り続けた組織では

結果が違ってくるのは目に見えています

しかし、不思議なことに、多くの組織が社員に投資しないのです
社員研修にお金を使いません

粗利が25億円ある企業で、年間1億円の教育研修費用を
使っている会社は増収増益を続けています

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●本当に費用対効果が高いのは社員の教育研修

一方、企業における費用対効果を考えれば
企業が売り上げの1%を社員に投資する=社員の教育研修費用とする
ことの方が直接的に成果につながります

1970年代以降は設備投資=工場を建てることが最も費用対効果が高かったのです
ものを作りさえすれば売れたからです

しかし、時代が変わり
P・F・ドラッカーが「知識労働者」と呼ぶ人たちの生産性をあげるには
生涯学び続けなければならなくなったといえるのです

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あらゆる組織が「人が宝」というところが、
それを行動で示している組織はほとんどない

本気でそう考えている組織はさらにない
人材の育成こそ最も重要な課題であることを忘れてよいはずがない

P・F・ドラッカー

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