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率先垂範とは?


・リーダーの率先垂範
・率先垂範とは
・率先垂範は一生のテーマ
・社長の仕事は率先垂範
・社長の率先垂範、言行一致

山本五十六の率先垂範のことば

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・リーダーの率先垂範


仕事をする上で、部下やまわりの人の協力を得るためには
率先垂範でなければなりません

人の嫌がるような仕事も真っ先に取り組んでいく姿勢が必要です
 
どんなに多くの、どんなに美しい言葉を並べ立てても
行動が伴わなければ人の心をとらえることはできません

自分が他の人にして欲しいと思うことを
自ら真っ先に行動で示すことによって


まわりの人々もついてくるのです

率先垂範するには勇気と信念がいりますが
これを常に心がけ実行することによって


自らを高めていくこともできるのです

上に立つ人はもちろんのこと
すべての人が率先垂範する職場風土を作り上げなければなりません
 
稲盛和夫


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・率先垂範とは

 

率先垂範とは、人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと

「率先」は先んじる、人の先頭に立つ意
「垂範」は模範を示すこと と、辞書にあります


率先垂範とはリーダーが自ら進んで模範となって行動すること
手本を示す、模範となること
 
上司が後方で机に座り口先だけで指示するのではなく
最前線で陣頭指揮をきること
 
職場において社長が最も身近で

簡単に率先垂範できる具体的なものは掃除

掃除をすると

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・率先垂範は一生のテーマ
 

率先垂範と、言うは易く、行うは難し

つまり、だれでも口先だけではなんとでも言えるのです
でも、やるのが難しい

「あれをやれ」「これをやっておけ」

社長がそういっても、社長自身がやっていなければ
メンバーは「また、いってらあ・・・」としか思っていません

社長が動くことなのです
社長やリーダーが率先垂範しなければ会社の風土はよくなりません

率先垂範とは一生を通じて行う人生の修行とも言えます
 

言葉を変えれば
率先垂範とは、普通できないことなのです

だから、率先垂範するということは
一生を通じてのテーマなのです

 

率先垂範ができないからこそ、


「やってみよう!」
「挑戦しよう!」となるのです

 

本当に難しいものなのです

率先垂範という言葉を覚えて
部下に偉そうに話すことを目的とするのではなく

一人の人間として、リーダーとして、死ぬその日まで
神様にテストされていると思うことが大切です

人生における大きな課題の一つです
「知る」「わかる」より、実際に「行う」ことが大切なのです

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「社長の仕事は率先垂範」鍵山秀三郎


裸一貫から、世界的な超優良企業、
松下電器を創り上げた松下幸之助翁のエピソードを紹介します。

ある講演会で、出席した経営者の質問に答えたものです。

質問 「社員の意欲を高め、大いに働いてもらうコツは、ひと口にいうとどういうことでしょうか」


松下 「『頭(かしら)がまわらなければ尾もまわらん』という言葉もあります。

社員があなたの活動を見て、『一所懸命にやっている。気の毒だ』と思うほどであれば、
全部が一致団結して働くでしょう。

けれど、そうでない限りは、あなたの活動の程度に皆が動くでしょう。
遊んでいながら働けといっても、それは働きません」

いかがでしょうか。

私たちは、少し会社の規模が大きくなりますと、
社長の率先垂範を疎(おろそ)かにしがちです。

社長が率先垂範を怠りますと、社内の「異常」に気づかなくなります。
社員の「気持ち」も見えなくなります。

前述の松下翁の答えは、
社長たる者、率先垂範を覚悟できる人でなければならないという教えです。

換言すると、率先垂範できない人は社長の座にいてはいけないということです。

私は会社創業以来、掃除を通して率先垂範してきました。

七十二歳になる現在も、毎朝六時三十分ごろには出社して、
約一時間半、会社内外の掃除をしています。

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・社長の率先垂範、言行一致
 

会社をよくするためのポイントはトップの本気度 

トップの本気度とは

①社長の率先垂範
②社長の言行一致
③信念の継続 

この3つの掛け算
トップの本気度=
①社長の率先垂範× 
②社長の言行一致
× 
③信念の継続 


 ①社長の率先垂範を「掃除」で行う 

徹底して行えば社員はそれに共感する 
あの社長についていこう!となる 
 

②社長の言行一致
言っていることとやっていることが一致していること
言うは易く行うは難し
しかし、そうであるように努めること
③信念の継続とは


 24時間、365日真剣に思い続けること 
 

思い続ける量、時間に比例して経営理念が社内に浸透する
会社の雰囲気が良くなってくる

会社をよくするを、経営理念を浸透させるため
と置き換えても同じことが言える

経営理念を浸透させるため
の一つのポイントはトップの本気度

そのための第一が、率先垂範 
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・山本五十六の率先垂範のことば

 
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

・男の修行

苦しいこともあるだろう。
云いたいこともあるだろう。

不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。

泣きたいこともあるだろう。 

これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
 

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・リーダーの率先垂範
・率先垂範とは
・率先垂範は一生のテーマ
・社長の仕事は率先垂範
・社長の率先垂範、言行一致
・山本五十六の率先垂範のことば
 

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質問を頂きました
 
「率先垂範で何でも自分でやっていたら、
組織が大きければ大きいほどキリがないのではないですか?」
 
回答
 
率先垂範について
リーダーは率先垂範が必要です

楽をしようとする気持ちが 自分の人格を下げ、業績を下げます
だから、 率先垂範が大切なのです

もちろん、 一万人の会社で全ての仕事は自分ではできません
 稲盛さんでさえ、京セラの仕事は一人は全く無理です

 だから、 自分ができないことを社員にやってもらうわけです
しかし、 リーダーが仕事をしなくていいということではないのです

 逆に、 リーダーは会社の仕事の全てが分かっている
くらいでないといけないのです

現場に入り、 実務を知る、 
さらに、 誰よりも率先垂範で働き、 その姿を見せる

 

それこそがリーダーにとって必要な行動です

 
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